ガス栓固定台座 F914.F917(露出ガス栓のフレキ施工時)

ガス栓の取付工事について
都市ガスの場合...ご契約中の都市ガス事業者の指定工事店に依頼して下さい。
LPガスの場合...液化石油ガス設備士の資格を有する方が行って下さい。

施工前の確認事項

ガス栓固定台座には、六角面の位置関係の違いにより2種類あります。
取り付ける前に以下の表を参考にして取り付けようとされるガス栓に合っているか確認してください。

左右平行にビスを取り付けた場合 Aタイプは六角の平面が垂直、Bタイプは六角の角部が垂直です。

一口ガス栓 二口ガス栓
F914A
F917A
該当なし
F914B
F917B

【当社ガス栓の対応機種】

  • F914A、F917Aは、ON・OFFヒューズガス栓(FV030Dのみ)、可とう管ガス栓(FV141D、FV143D、FV143C)、ガスコンセント(SG120C、SG220C、SG122B)に対応。
  • F914B、F917Bは、ON・OFFヒューズガス栓(FV030D以外の全機種)、可とう管ガス栓(FV141Cのみ)、ガスコンセント(SG120C、SG220C、SG122B、SG222B)に対応。

取付可能寸法

馬蹄式
F914A
F914B
羽根式
F917A
F917B

(商品には70mmと50mmのねじが同梱されています。)

※掲載画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合があります。

1.ガス栓に台座本体を固定します。(台座本体にある六角穴付き止めねじ3本を六角棒レンチで締め付けます。)
※取り付ける前に台座本体の六角穴の奥にパッキンが取りついていることを確認してください。
2.フレキ管継手に固定座金をはめ込みます。※固定座金の裏表に注意してください。
3.ガス栓にフレキ管継手を取り付けます。(フレキ管継手にシール材を施し本体にねじ込みます。)
4.フレキ管継手とフレキ管を接続してから、バックプレートを壁内にセットします。(50φの壁穴)
※左画像は壁の内側からの写真です。
5.ワイヤーを引っ張り、バックプレートを壁に密着させながら台座本体とバックプレートを取付ねじ(2本)で仮固定します。
6.引っ張ったワイヤーをフレキ管継手に巻き付けます。
7.取付ねじ(2本)を完全に締め付けて、完了です。
1.ガス栓に台座本体を固定します。(台座本体にある六角穴付き止めねじ3本を六角棒レンチで締め付けます。)
※取り付ける前に台座本体の六角穴の奥にパッキンが取りついていることを確認してください。
2.フレキ管継手に固定座金をはめ込みます。※固定座金の裏表に注意してください。
3.ガス栓にフレキ管継手を取り付けます。(フレキ管継手にシール材を施し本体にねじ込みます。)
4.バックプレートをフレキ管に通します。(50φの壁穴)
※バックプレートの裏表に注意してください。
※左画像は壁の内側からの写真です。
5.フレキ管継手とフレキ管を接続します。
6.台座本体とバックプレートを取付ねじ(2本)で接続します。(取付ねじの先端はバックプレートより1~2mm突き出る程度にねじ込ます。たくさんねじ込むとバックプレートが壁または水切り内に入らなくなります。)
7.バックプレートを壁または水切り内に挿入します。
8.取付ねじを手前に引き出しバックプレートを壁または水切り内に密着させてから、取付ねじ(2本)を締め付けて、完了です。